マクドナルド理論について

自分は設計を考える時や物事の解決策を考えるときに「最悪これでいく」みたいなベースラインを決めた上でそれよりもいい方法はどうするかという思考をする。
この話を会社の同僚としていたら、「マクドナルド理論」という考え方だと言われて「へー」となった。

I use a trick with co-workers when we’re trying to decide where to eat for lunch and no one has any ideas. I recommend McDonald’s. An interesting thing happens. Everyone unanimously agrees that we can’t possibly go to McDonald’s, and better lunch suggestions emerge. Magic! It’s as if we’ve broken the ice with the worst possible idea, and now that the discussion has started, people suddenly get very creative. I call it the McDonald’s Theory: people are inspired to come up with good ideas to ward off bad ones.

「ランチにどこに食べにいく?」という質問に対して、「マクドナルド」と回答するとそれよりもいいアイディアが出やすいというテクニックだそう。
要するに0から考えるのは難しいが、ベースラインを設けてそこからそれよりもいい案を相対的に出すのは議論やアイディアが活発になるというテクニックらしい。

マクドナルド理論といえば、もう1つある。(自分はこっちしか知らなかった)
Thomas Loren Friedman の書いた、”The Lexus and the Olive Tree” の中で語られる

ある国の経済が、マクドナルドのチェーン展開を支えられるくらい大勢の中流階級が現れるレベルまで発展すると、その国の国民はもはや戦争をしたがらない。むしろ、ハンバーガーを求めて列に並ぶ方を選ぶ。

つまり、マクドナルドがある国同士は戦争を起こさないというもの。
とはいえこの仮説は今となっては、間違ってることは明らかではある。