ヒト・モノ・カネ
最近、社内かどっかで CTO とか VPoE とかの話が出てきたのでふと違いについて思いを馳せていた。
正直違いなんてどっちでもいいが、自分は割とゴール主義みたいなところがあるので目的やロールについてははっきりさせておきたい派なのでちょっと考えてた。
結論としては、以下のようになった。
全てのロールがプロダクトの価値最大化というのを目的に持っている。しかしそれぞれのロールはそれを異なった視点 (ヒト・モノ・カネ) から見ている
※ヒト・モノ・カネとはいわゆる 経営資源 みたいなやつで古くから言われているあれを指しているつもり。
CTO や VPoE も直接か間接かの差はあれどプロダクトの価値最大化を目的にしているため、役割が混同して見えがちなのだと思う。
ただ自分はそのゴールを見る視点が異なっていると思っていて、 CTO は経営者として「カネ」のバランスや投資などを念頭にプロダクトのことを考えているし、 VPoE は、「ヒト」の配置やケイパビリティを見ながらプロダクトを見ているのではなかろうかと思った。
また「モノ」を見ている役割として、プロダクトオーナーや VP or Product, Cheif Product Owner などがあるのだろうともなった。
その考え方でいくと、 Senior Engineer や Staff Engineer も「モノ」視点が強めでその影響範囲を「カネ」や「ヒト」に伸ばしているイメージなのかもしれない。
このように役割の分けの軸として「ヒト」「モノ」「カネ」を入れるとより整理がついたりしたのでメモとして書いた。